2009年11月12日木曜日

obakeと僕。心はぽっかり。

まだ心がぽっかりしています。



正確にはうれしい気持ち、さみしい気持ち、プレッシャーからの解放、

色んな気持ちが心の中にあって顔がどんな表情したらいいかわからんくて

ぽっかりしています。







昨日の夕方に卒業制作、最後のプレゼンテーションが終わりました。


相手は大学の先生と、お偉いさんみたいなおじさんと、外からきたデザイ
ナー。


フォーマルなプレゼンテーションで時間も30分あります。







大学4年間で

ラショナル(作品説明)の文章が理解し難いと言われたことはいっぱいありました。

プレゼンでどきどきしすぎてかみまくったこともいっぱいありました。









不安で不安でしかたありませんでした。


ただでさえ人前で話すのは苦手なのに


30分も

しかも英語で

えらそうなデザイン界の先輩がたに。




でもやるしかねーっと思って

やってやりました。



そしてプレゼンは大成功でした。


今回ばっかりは神様のおかげかなって本当に思いました。






ちなみに僕の卒業制作のテーマはブランディングデザイン。


まぁよーは自分のブランドを作ったと仮定して


ブランドアイデンティティからグラフィック、パッケージ、全てを自分でやってみました。




自分でやったって言っても



色んな人に助けてもらって



MIXIでも色んな人から意見が聞けて



そこから色んなことを発見出来て本当に感謝です。



ありがとう。



サンプル作るのも



スケート屋の親父とか

プリント屋のあんちゃんとか

Tシャツ屋のねえちゃんとか



色んな出会いがあり

感謝があり



みんなありがとう。











ブランド名はobake。


まぁお化けってことですけど笑。



みなさんの意見から色々な考えとひらめきで妖怪と自然のものたちをモチーフにしたストリートブランドにしました。


ちょっとむちゃくちゃかもしれませんが。




プレッシャーとかもあったけど

それでもを作るのは楽しかったし


何よりプロセスの途中で

フライヤーを描いてくれっていうバンドマンに出会ったり

グラフィックを作ってくれっていうお兄さんに出会ったり

スケボーのデッキを買ってくれる人がいたり

それを店に置いてくれる人がいたり



なにより僕の作るものを気に入ってくれる人がいたのがうれしかったです。



だからそういう面でもやってよかった。って。


これはobakeのFirst seasonのカタログです。








envelopの中にはwearとaccessoryの二つのカタログとbrando conceptが書いてあるポストカード、そしてロゴのステッカーが入っています。





開くとこんな感じ。









そんでサンプルはこんな感じです。


僕個人的にはこの茶色のショッピングバッグが一番お気に入り笑


紙袋を開いて構造から調べて作ったのでかなりいい感じなんですよ。自己マンですが笑




*TEE sample






ステッカーたちです。








12月の頭にUTSのタワービルディングでのエキシビジョンにも出すのでシドニーにいる人は是非見に行ってみて下さい。


僕の作品以外にも

クレイジーなマガジンとかアニメーションとか色々展示されてるからおもしろいと思います。








思えば早い4年間。


一つ一つを思い出したら長い4年間。








スタートからづっと卒業できるかなーってづっと不安に考えていたら


気づいたらゴールに着く手前でした。







それでもこれから自由になり、またスタート地点に立つので



次のゴールはなんなのかなってわくわくします。

どきどきもします。






とりあえず悩んだけど、もう少しこっちにいようかなって思います。

日本も恋しいし、日本で働くのもすげー大事な経験になるのはわかっているけど



もう少しこの国で波乗り修行して絵を描いてデザインをしようと思います。



日本に帰った時に駄目人間になっているかもしれませんが〜笑






とりあえずビザだとか

IELTS(英語のテスト)だとか

仕事探しだとか


やらないといけない事もいっぱいですが



やりたいこともいっぱいあるので。




一個一個やっつけていきます。今までどーり。

0 件のコメント: