2009年10月16日金曜日

捨てる神あれば拾う神あり。

いやはや、卒業制作提出まであと3週間です。



正直かなりあせっています。




先月からアロハカップまでサーフィンに没頭してできるだけやろう!

ってモードだったけど

正直もはやアロハカップどころではありません。





卒業制作のことあまり書いていなかったので少しここに綴ると

今は自分のブランドデザインをやっています。(ありがちですが)




ブランドの名前は"obake"



そうお化けです笑






色々なリサーチの結果、日本人はやっぱり日本の四季の中にある自然の移り変わり自然の中にある物質を美しいと思っている意見が多数でした。




日本の90年代からのアートはマンガ、アニメ、オタクカルチャーなどが生まれてどれも


日本人らしい際の際までこだわっているアートのファームですが






僕は個人的にこれとは別な感じの日本をモダンな感じで表現したくて


そこで90年代からの日本のモダンアートの方向は気にせず


自分のしたいこと作りたいものをやることにしました。






アンケートしたみなさんの意見。



とくにサクパチーノの意見に感銘をうけて


Fさんから日本人のデザインと自分のスタイルについて意見をもらい




色んな人の意見をもとに考えた結果



obake


にたどり着きました。






日本人の美しいと思う自然の中にあるオブジェクトと



その昔民話の中で自然の神と崇められることもあった妖怪を


モチーフに。



僕流にグラフィック作ってやってみています。


卒業制作が終わればまた色々アップしますが。








タイトルの話に戻ると



「捨てる神あれば拾う神あり」



この二週間スケートボードのデッキサンプルを作ってくれるところ


OxfordからNewtownまで



探しまわっていましたがどこも門前払い。



なぜなら僕はデッキ1本しか作る余裕がなかったのですが


どこもプリントは最低10本から。



しかもプリントから完成まで4週間はかかるので



場所が見つからず時間だけが経っていって正直まじであせってました。




しかし昨日とあるマンリーのスケート屋さんに行って



そこの親父と話すと


彼は僕のアートワークをすごく気に入ってくれて


10本作る事になり


そのうちの5本を買ってくれることになりました。



1本作るコストと同じくらいのコストで5本ゲットです。



そして後の5本はスケート屋さんの店に並びます。







たかが10本のスケートデッキができるだけ。


小さな事ですが


スケート屋の親父にこの話もらったときには


胸が飛び上がる思いでした。



いい波のったときとはまたちがうんだけど幸福な気持ち。



こんな小さなことでこんな気持ちになれるなら



個展をやったらどうなるんだろう。



自分のデザインがもっと大掛かりな商品にのったらどうなるんだろう。



雑誌にのったらどうなるんだろう。





楽しみでたまりません。



Kentaro Yoshida All rights reserved.





ちなみにこれがプリントされることになる


SK8ARTです。



どんな仕上がりになるか楽しみです。




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